2013/03/06

スマートフォンと広告

( ´ー`)y-~~おいすー


とある企業の選考課題で長文を書いたが、

このクオリティだとダメだと思いつつ、せっかく書いたのでアップしてみる。

Q.スマートフォンが広告メディアとして、テレビCMと同じくらいメジャーな存在になっていくためには、何が必要だと思いますか?

A.スマホならではの機能を活かした広告表示が必要だと考えた。まず、比較対象となっているテレビCMというのは、番組があり、その合間に協賛企業のCMを流すという広告表示が主流である。そしてそれをスマートフォンで単に模倣したものが広告バナーであり、現在、主流となっている状況である。そこで、広告メディアとしてのシェアを広げるためには、スマートフォンの独自性、強みを活かした広告戦略が必要となると考えた。ここで、スマートフォンとテレビをハードとして見ると、両者には機能的に違いがある。まずテレビは、今でこそ地デジ化によってインタラクティブな操作が可能になったが、大部分としては先に述べたように、機能面として一方的な広告をすることしかできないようになっている。一方で、スマートフォンにある可能性は、位置情報を取得したり、カメラを撮影できたり、加速度センサーがあったりと、様々な機能をインテグレートしているところである。このような機能を組み合わせて、ユーザーの情報を読み取ることが出来たり、ユーザーから何かしらのアクションを起こしてもらうことが可能になってくる。例えば、ユーザーの位置情報を取得して、近くの店のクーポンを表示することであったり、SNSでの発言を通してユーザーの嗜好性を読み取ることで、おすすめの商品を表示する、といったことができる。ただ、これらの機能は昨今の先端技術により、数年内に現れたばかりなので、ユーザー側がついていけていないという問題が生じてくる。そこで、新しい広告メディアにより慣れ親しめるような、意識改革といったことも必要になってくる。意識改革を行うには、本末転倒ではあるが、他のメディアでのアピールが必要になってくる。一昔前から流行りだした、「続きはwebで」といって、より情報量のあるwebへの誘導を引き起こすようなCMのように、「続きはアプリで」といったような引きこみをすることで、スマートフォン内での広告表示領域であるアプリといった機能に引きこむことができる。これによって、まずはユーザーにアプリを使う、といった意識をもたせられると考えた。しかし、アプリを知り、気になって、インストールして、起動したところで、そのアプリが日常的に使えなければ、アプリを起動しなくなり、いずれは削除されてしまうだろう。テレビCMが、番組というコンテンツがあってこそ、その合間にCMを差し込むことで、ついで見をしてもらえる環境を構築しているのと同じく、アプリそのもののコンテンツを整え、その合間に広告を差し込むことが重要となる。具体的に、日常使ってもらえるようなアプリというのは、大部分がゲームかSNS、コミュニケーションツールに集中する。SNSというのは、大規模なユーザ獲得を必要とするので、作ってしまえば広告領域としてのプラットフォームを築けるが、facebook、twitterといった先行優位性をもった競合がある中で、新たにその分野を開拓することは難しい。そのため、ゲームかコミュニケーションツールといったものになってくるが、ゲームはその時々の流行りというものもあり、1コンテンツで持続的なユーザーの獲得というのは難しいものがある。もちろん、ゲームプラットフォームを作り、継続的に新たなゲームを提供することで、ユーザーの囲い込みは可能になってくる。また、1コンテンツでの持続的なユーザーの獲得は難しいが、その特性を生かし、その時期にしかタイアップできないような企画を打つことをすることも有効と考えられる。例えば、東京オリンピック招致と、スポーツゲームアプリをタイアップするようなアプリなどは、今しかできないが、今だからこそできる広告になる。そして最後に、コミュニケーションツールでの広告であるが、基本的にコミュニケーションは知り合いとするものであり、そこに企業の広告が介入してくることはユーザーにとって価値あるものではない。しかしそれは一方で、うまくそのコミュニケーションというものを利用し、ユーザーが企業とコミュニケーションを取るといったような、より距離の近いイメージを持たせることも可能になるということである。以上のように、テレビにできなくて、スマートフォンにできること、それは、個々人と企業あるいはイベントという大きな集合が、一方的な情報の受け渡しではなく、インタラクティブであることである。その特性を活かしたアプリ企画を立てることで、その中にある広告がテレビCMにはなかった付加価値をもつ意味を成し、テレビを見る時間よりもスマートフォンを使う時間のほうが長くなるような、広告メディアとしてテレビCMと同じか、それ以上にメジャーな存在となるのではないだろうかと考えた。

以上


全く意識してなかったが、考えながら書いてる間に、選考企業のアプリに近づいていったw

結局新しいことを考え出せず、既存の物の考察に陥ってしまったのでオワタナス

なかなかむじい

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