2016/02/29

心の知能指数EQの必要性

( ´ー`)y-~~おいすー

EQってのが大事だなあと感じる今日このごろ。
EQは知能指数IQに対して、心の知能指数と呼ばれるもので、
EQの五大要素は以下の通り。

1.自分の感情を正確に知る
2.自分の感情をコントロールできる
3.楽観的にものごとを考える、もしくは自己を動機づける
4.相手の感情を知る
5.社交能力、対人関係能力

どれだけIQが高くても、コミュニケーションをする上で、
EQが高くないとうまくいかない。
成果を出すのに対人関係を必要とする営業職やマネジメント層には、
特にこれが必要になってくる。
学歴が高く、難関資格を取ったとしても、知能はあれど、それを発揮できなかったりする。

EQを高めるには、人間関係の中で高めることが第一であると思われる。
子供の頃から、友達と遊ぶ中で、自分の感情を知り、相手の感情を知り、
対人関係能力を高めていく過程は、誰しもが経験していると思う。

しかし、それには制限がある。その友達とは、気心の知れた、仲の良い人間関係なので、
通じ合わない人を相手としても対人関係能力が高められるかどうか、
これが大人の対人関係能力として試される。

対応関係能力を高めていくことはできるのか。
EQを高める方法として、ひとつに瞑想(マインドフルネス)が提唱されている。
対人関係能力においては、反射的ではなく、反応的な対応が必要とされる。
表面的に、感情的に、つまり反射的に切り返すのではなく、
一拍おいて、相手の感情を察し、自分の感情をコントロールして反応的に切り返すのである。

その一拍をおく、相手の感情を察する、自分の感情をコントロールする力、
余裕とも言えるものを高められるのが、瞑想であるようだ。
多くのビジネスマンが瞑想に取り組んでいる。
古来より宗教で実践されてきた瞑想が、現代にも必要なのかもしれない。