2015/12/19

脳機能にもとづいた行動改善

( ´ー`)y-~~おいすー

Knowing-Doing Gapが起きる要因について、感情のほかに、脳の機能障害も考えられる。
わかってるけど、やりたい・やりたくない、といった感情も起こらず、
意志が発生しないことにより、行動できない状態だ。

重度になると、ADHD(注意欠陥多動性障害)と診断される症状。
ADHDには、以下の3つの特徴がある。

不注意:他のことに気をとられやすい、忘れ物や失くし物が多い
多動性:ジッとできない、しゃべりっぱなし、離席が多く座っていても常に手足を動かす
衝動性:話を最後まで聞けない、順番を待てない、会話に割り込んでくる

ADHDの主の症状として、例えば、以下のような症状があげられる

1.遅刻をよくする
2.出掛けるときに、忘れ物をしやすい
3.よく自分の所有している物を失くす
4.部屋を片付けられない
5.得意分野と苦手分野での集中力の差が激しい
6.行動が先送りになり、なかなか手を付けることができない
7.もの事を行う段取りや、状況に応じた効率性を考えれない
8.もの事のポイントがつかめず、行動が散漫になりがち
9.目の前のことばかり考えてしまい、視野を広げて全体が見れない
10.ほど良い加減を考えるのが苦手で、白か黒かの判断になりがち

自分も、6.8.10.あたりは心あたりがある。かといって、ADHDであるとは限らない。
これらの症状が起こる頻度が高いと、その可能性が高いとは思われる。
ADHDの原因としては、脳の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの機能が十分に発揮されていないのではないかと考えられている。
ADHDの改善方法も、基本的には前回、感情がのらない場合での対策であげたものと同じ手法があげられている。

>まずアクションプランを考え、それをどんどん細かく分解し、
>最初のスタートになる行動はなにかを考える。

こうすることで、ムリなことをいきなり行うことに意識することから、
一気にしようとせず、今の自分にできることに意識できるようになり、
行動に移しやすくなる。

2015/11/30

Knowing-Doing Gapを埋めるためには

( ´ー`)y-~~おいすー

Knowing-Doing Gapという言葉を最近覚えた。
太ることがわかっているのに、甘いものを食べてしまったり、
さっさとやらないといけないのに、後回しにしてしまったり。
「頭で分かっていることと、やっていることの間の違い」
意味することは分かってはいたが、そういう言葉があることを知った。

Knowing-Doing Gapが起きる理由のひとつとしては、
感情が追いついてこないというもの。
「やったほうがいいことはわかってるんだけど、やりたくないんです。」
というふうに、人というのは論理ではなく感情で動くからだ。

前回まとめたように、感情のエネルギーは論理には従わない。
それがときには前向きなエネルギーともなる一方で、行動を阻害する要因ともなる。
つまり、いくらやることの重要性を理解しているつもりでも、できないことは多い。

重要性を理解する一方で、対処法のひとつとして有効なのは、
ハードルが低いアクション・プランを細かく立てることだと思う。
ハードルが高いと、億劫になってくるし、
一個やっただけで次のことをしなければ、何も変わらない。

イメージでお伝えすると、例えば、
「●」これが人間大の大きさの鉄球としよう。
これを動かすのはなかなか難しい。
「.」これならどうだろう。これ一個を動かして、次の一個を動かしていく。
「........」集めると「●」だが、労力(そしてそれをやろうと思う気力)は全く違う。

ハードルが低いアクション・プランを細かく立てるためには、
まずアクションプランを考え、それをどんどん細かく分解し、
最初のスタートになる行動はなにかを考える。
やせるために走る、であれば、まずランニングウェアに着替える
仕事をやらないといけない、であれば、まずパソコンを立ち上げる

これが、「10KM走る」や「企画書を書く」といった、ゴール状態に意識があると、
なかなか行動には移せない。最初の初動さえできて、次の行動につながれば、
あとは慣性によって、動きが加速し、ゴールに突き進むことができるようになる。

あとは、この「Knowing-Doing Gapを埋めるためには」ということの
Knowing-Doing Gapが埋められれば、行動できるはずだ。

2015/10/31

心のエネルギーは物のコトワリを越える


今月、組織異動があった。組織の若手受け入れ体制が整ったこともあり、
ゆくゆくは行きたいと思っていた部署に、思ったより早期に行けることとなった。
入社して1年半、色々とあったが、それはまた今度振り返るとして、そもそも論を考えてみる。

何に魅せられて、この世界(人材・組織開発)に入ったのだろう

元々、大学ではエンジニアまっしぐらの学問を学んでいた。
それが、モノからヒトへ、興味が移ったのはなぜか。
キッカケというよりも、魅力そのものを整理したい。

モノとヒトの違いのひとつは、物理と心理だと思う。
モノのコトワリとココロのコトワリ。このコトワリの違いが、魅力の源泉になっている。
このコトワリの違いによる私なりの考え(妄想)が3つある。

1つめは、心のエネルギー(感情)は、人工物が持ち得ないということ。
ペッパー(AI)は感情をもたない。感情は01の論理では導かれないと思う。
モノをいくら追求したところで、ココロには行き着かない。
心はヒトがもつ独特のエネルギーであり、物理エネルギーとは異なる。
ゆえに、さらに以下の様な新たな考えが導かれる。

2つめは、感情は人を動かす第二のエネルギーであるということ。
車は、ガソリンを燃焼してエンジンを動かす。
人は、食べ物を消化して動けるようになるが、それだけでは動かない。
感情およびその方向性(意志)が必要である。
その意志によって、動きやパフォーマンスが変わってくる。スポーツでも意志が重要と言われる。

3つめは、感情は物理の合理性の限界を越える可能性があるということ。
これは妄想の話。心と物は異なるコトワリなので、心は物のコトワリに左右されず、
物理の合理性の限界を越える可能性がある。このことはいくつかの芸術でも表現されており、
最近では映画「インターステラ−」で、何億光年・過去未来といった時空を越えて、
愛(感情)によって干渉を可能にすることを表現している。

以上の考えから、心のエネルギーのもつ深みと可能性に魅せられている。
そして、その心のエネルギーを存分に生かす事業が人材・組織開発である。
開発することによって、個人の能力限界を越え、組織の合理性の限界を越える。

まだまだ不明確な部分があり、興味深いので、引き続きこの領域にのめり込んでいこうと思う。

P.S. AIは愛を持たない

2015/09/30

バドミントン系社会人サークルに参加してみて

( ´ー`)y-~~おいすー

先日、社会人サークルなるものに初めて参加してみた。
オールラウンド系を母体とし、バドミントンイベントが活発に開かれているものだ。
バドミントンは中高6年間経験があり、久しぶりにやってみようと思ったのがキッカケ。
行ってみたら、自分と同年代(25歳前後)の人が多く居た。1回が男女半々で20名ぐらい。
社会人だけでなく、女性は特に大学生も多い様子だった。

かねてからサード・プレイスを求めていたので、こういったコミュニティは嬉しい。
仕事の話や思い出話をせず、純粋にバドミントンの話や趣味の話をする。
イベント後の飲み会も設けられていて、仲良くなるのにも時間はかからなそう。
すでに3回行っているが、常連には顔と名前を覚えられている状態。
最初はイベントの流れもわからなかったが、段々と感覚がつかめてきた。

半分が初心者で、半分が経験者といった感じ。全てダブルス形式でやる。
最初は初心者(女性多い)と経験者(男性多い)が混じって行い、次に別れて行う。
ちょうど最初がエンジョイでウォーミングアップになり、次に本気でやれる感じ。
経験者は皆うまくて、中高経験者の自分でもなかなか勝てない(元からうまくないが)。
そのレベル感が、悔しく、次は勝ちたいというやりがいを生じている。

コミュニティ的にも楽しめる工夫がされていて、
メンバーズカードが発行され、参加する毎にスタンプが押される。
一定数通うと、参加費が値引かれたり、企画資格を得たりリーダー的役割を任されたりする。
企画資格が得られると、練習会や懇親イベントを企画したりできる。
とりあえずは、値引き目的に参加し続けたいと思っている次第。

社会人サークルというと、出会い目的やマルチ勧誘など、
不純なものも多くイメージが悪いが、ちゃんとしているところはちゃんとしているんだなと思った。
もちろん、バドミントンということもあり女性も多いので出会うこともできるだろうけど。
経験者の男性陣はガチ勢が多いので、あまり関わることがない。
引き続き、レベルを高めるために月1,2ぐらいで通おうと思う。

2015/08/31

人生でやりたい100のリスト


( ´ー`)y-~~おいすー

思いつくままに人生でやりたい100のリストを作ってみた。
一般的なものから、個性的なものまで。
実現するまでどれぐらいの期間とどれぐらいの費用がかかるか分からん。
また新たにやりたいことが見つかり、やらなくてもいいと思う事が出るかもしれない。
社会人になってからすでにやったことも含む。

■やりたい75のリスト
・運動
ビンディングシューズ購入
自転車で東京湾一周
自転車で富士山一周
自転車で琵琶湖一周
自転車で淡路島一周
ボルダリングマイシューズ購入
ボルダリング4級クリア
フリークライミング
ロッククライミング
体重の2倍バーベルを持ち上げる
胸筋を動かす
ヨガをする
開脚で床ぺたり
バドサークルに入る
テニスをやってみる
バンジージャンプ
スカイダイビング
洞窟ダイビング
沖縄ダイビング
海外ダイビング
サーフィン
ゴルフ

・行ってみたい
星野リゾート
リッツカールトン
ハウステンボス
鳥貴族
軍艦島
屋久島
西表島
ハワイ
グァム
ウユニ塩湖
マチュピチュ
ガラパゴス島
海外の水族館
深海水族館
47都道府県
世界一周
宇宙

・やってみたい
芋掘り
ガラス
陶芸
ギター
曲披露
バイク
ペット可マンション引越し
海水水槽
猫飼う
アプリ開発・公開
ラズベリーパイ
パチンコ
競馬
競輪
競艇
株始める
FX始める
奨学金返済
自分で選んだ服だけ持つ

・イベント
JAM Project LIVE
久石譲 生演奏
お笑い番組観覧
松本人志に会う

・プライベート
プロポーズ
入籍
結婚式
子供
子供2人目

・仕事
転職する
マネジャーになる
GCDF取得
HRM学ぶ
MBA学ぶ
製造業に詳しくなる
イノベーションに関わる
新規事業立ち上げる

■やったこと25のリスト
・運動
カーボンロードバイク購入
自転車で日本海まで行く
ダイビングライセンス取得
ボルダリング始める
ぶら下がり棒購入
サバゲーやってみる
マイガン購入

・遊び
ジグソーパズル
一眼レフ購入
多肉植物を育てる
夏冬スーツ揃える
人をダメにするクッション
プラネタリウムを作る
ニュートン購読する
ドローンで遊ぶ
みんなでwiiスマブラをする
みんなで3DSモンハンをする

・イベント
お笑いLIVEに行く
ダイアログインザダーク
自宅でタコパする
同窓会に行く
秋葉原に引越す
親に挨拶する
同棲する

・仕事
異動する

2015/07/31

ボルダリングにハマりかけている話

( ´ー`)y-~~おいすー
今回は珍しく趣味の話をば。

社会人になってから色々と新しい遊びを体験してきた。
3DS・wii、一眼レフカメラ、サバゲー、ボルダリング、ダイビング、・・・
中でもインドア系は長く続かなかった。ストレス解消も兼ねる遊びとしてはやはりスッキリしない。
また、運動系の中でも、サバゲーなど複数人必要なものは定期開催が難しい。

結局、今続き始めているのはボルダリング
計画がいらず、近所に施設があり、低額で始められ、少人数で行けて、適度な運動になる。
また、脚の関節が弱い自分としては、ランニングなどの走る系は脚に負担がかかるが、
ボルダリングではほぼ腕の筋力だけ使用するところも適している。

日々、保持力を鍛えるためにボールをニギニギしたり、ぶら下がり健康器にぶら下がっていると、
中高でバドミントンをやっていた時は細マッチョな体型だったが、
ボルダリングのために上半身のトレーニングをしている内にがっしりとしてきた。
体重が重いのは、その分腕に負担がかかるが、それもまた運動になっている。
身軽な女子・子供の方がレベルの高い課題をクリアするから負けてられない、ともなる。

ボルダリングは珍しいスポーツらしく、未経験者に話しをすると、
決まって「今度やってみたい」という話になるので、仲良くなるきっかけとしても良さ気。
ランニングなどの有酸素運動はしんどくてやってられないし、
勝ち負けのある競技もしんどいという層にどんぴしゃなのかもしれない。

今の実力としては6級で行けるか行けないかというまだまだなレベル。
年内には5級、4級あたりのクリアを目指したい。
来月辺りマイシューズ・マイチョークでも買って、本腰を入れて挑戦してみようかと思う。
トレーニングをして、課題がクリアできたときの達成感はなかなか良い。
おすすめの遊び紹介でした。

2015/06/30

北風と太陽と内発と外発

おいすー( ´ー`)y-~~

童話とかことわざとか、古くから伝わるものには
やはり残る価値があるんだなあと思います。
マネジメント、とりわけ人の育成の際のコミュニケーションを考える際に、
よく意識する童話として、「北風と太陽」があります。
以下、Wikipediaからあらすじと教訓を引用。

〜あらすじ〜
あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。
まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。
これで、勝負は太陽の勝ちとなった。
〜教訓〜
手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、ゆっくり着実に行う方が、最終的に大きな効果を得ることができる。また、冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるという組織行動学的な視点もうかがえる。

いやはや、こんなにもわかりやすく伝承されている古典のイソップ童話の教訓すら
理解できておらず、自分の気持ちをコントロールできておらず、
セルフマネジメントすらままならない人が部下マネジメントをしていたりするんですね。
人は、仕事だからとか、組織人だから、という理由で必ずしも動けるわけではない。
社会人である前に人間。理性の前に感情が働く。感情に訴えかけないと、人は動かない。
外発的に動かしても、持続はせず、成果もあがりにくい。
内発的に動いてこそ、能力限界を超えた成果があがる。

とはいえ、この北風と太陽、別の話もあっておもしろい。
何事もこのやり方がいつも一番、というのはなく、
相手によっても状況によっても臨機応変に変えていくべし、という教訓である。

〜別のあらすじ〜
これには、また別の話もある。北風と太陽がした勝負は最初は旅人の帽子をとることだった。最初、太陽は燦燦と旅人を照り付けると、旅人はあまりにもの日差しで帽子をしっかりかぶり、決して脱がなかった。次に北風が力いっぱい吹くと、みごと簡単に帽子は吹き飛んでしまった。その次に行った勝負は旅人の上着を脱がす勝負だった。この勝負の結果は周知の如くである。
〜教訓〜
この別の話の教訓は、何事にも適切な手段が必要である、ということである。一方でうまくいったからといって、他方でもうまくいくとは限らない。その逆も然り。しっかり、結果を見据えて、手段を選ぶべきである。

2015/05/31

聞くと聴くの違い


( ´ー`)y-~~おいすー

また新人育成の話をしようかな。大事な育成側の話ね。
とりわけ新人とのコミュニケーションには、聴くが重要。

聞く、聴く、訊く。きくにも色いろある。英語にすると、
hear、listen、ask。askは質問するという意味で、他2つとは違うことがすぐ分かる。
聞くと聴くの違いってのはなんだろうか。

漢字というのはすごいもんで、その形に意味が反映されている。
聞くは門構えの中に耳がある。つまり、耳に入れたいことだけを取り入れる。
フィルターがされていて、耳にいれたくないものは入らない。
一方、聴くは、傾聴という熟語もあるように、心で聴く。
言われたことを跳ね返さず、受け止める。

何かを訊かれたとして、聞く姿勢でいる人には、言いたくなくなるだろう。
この人、言っても聴いてくれないんだろうな、となる。
聴く姿勢でいる人には、なんでも言ってみようかな、となる。
ネガティブなこと、程度の低いこと、弱気なこと、などなど。
聴いてくれる人には、話しかけたくもなる。関わりたくもなる。

聴く姿勢もないのに、なんでも言ってみろ、とか、悪いことはすぐ言え、とか言いがち。
逆に、なんで言ってくれないんだろう、
なんで関わってくれないんだろう、と思った方がいい。
そもそもこの話、聴く姿勢でないと、聴き入れられないのが、聞く姿勢の人なんだけど。
本音を言ってもらえるよう、聴く姿勢を大事にしたいもんだ。

2015/04/26

人を信じることは究極のギャンブルだ

( ´ー`)y-~~おいすー

あっという間に1年が経ち、おいらも社会人2年目になった。
新人が入ってきて、自分のグループにも1名配属された。
この1年でおいらが成長した以上に成長して欲しいと思う。

そのとき、新人にとって、先輩にどう接してもらいたいか。
新人はどう接してもらったら成長するのか。
人によって異なる接し方が必要とは思うが、
ひとつ、普遍的なことがあると思う。

それは、「信じること」。
信頼という熟語は「信じる」と「頼る」からできている。
「頼る」は、人の能力を頼りにするということだ。
一方で「信じる」は、たとえ根拠がなくともありうる。

例えば、人の成長を信じること。人は今すぐに成長するということはない。
少しずつ時間をかけて人は成長するし、成長のきっかけがいつ訪れるかも分からない。
だが、「人は成長する」「ポテンシャルがある」ということを信じることにより、
信じられた方も自分を信じられる。

おいらも2年目。仕事面では、先輩と比較するとまだ頼られることは少ない。
でも少なからず、新人のことを信じようと思っている次第。
人を信じることは究極のギャンブルだ。

2015/03/22

お前はどうしたい?か〜ら〜の〜限界突破

( ´ー`)y-~~おいすー

リクルート 挑戦する遺伝子
リクルートのトップ営業が後輩に伝えていること ―一人前の営業になる6つの習慣
最近出たリクルート関連本を立て続けに読んだ。
リクルートの企業文化(カルチャー)は面白い。
先日、上場した際に、3つの企業文化が挙げられていた。

「起業家精神」を持った個人に、若いうちから大きな仕事の機会が与えられ、より速く成長する
「圧倒的な当事者意識」を育むために、フラットなコミュニケーションとフィードバックが日々繰り返される
「個の可能性に期待し合う場」から、より大きな成果が生まれる企業文化

これらを支えるコミュニケーションの中心に、"お前はどうしたい?"という言葉がある。

ぼくもよく聞かれる。実際、「お前はどうしたい?」と聞かれると、

何もしたくない。。。
逆にどうして欲しいねん。。。
経験もないのに考えられるわけないやろが。。。

などなど、一旦思考停止する。その後に、
教えてくれんし、いっちょ考えてみるか〜、と考え始めてみる。
そうすると、フシギと考えがまとまったりする。

時間的には聞いた方が早いんだが、自分で考えて出した答えは、
自発的なのでコミットメントが高まる。
考えさせ、自発性という原動力を備えさせることは、
結局その先も力強く動き続けられるというもんだ。

事業環境の変化が激しく、上司も答えを持っていない時代で、
上司のマネジメント放棄とも取られかねない言葉であり、
部下にとっては、心的・アタマ的にかなり負荷の高い、アブナイ言葉ではある。
しかし、負荷がかかるからこそ、限界突破し、ストレッチした成長ができる。

アタマじゃ分かっているんだが、しんどいことこの上ない。
成長しているかどうかは分からないが、日々ストレッチ。

2015/02/28

結婚観について(デメリット編)

( ´ー`)y-~~おいすー
前回に引き続き、結婚観、デメリット編です。

【デメリット】
■自分の自由になる時間が少なくなる
時間をともに過ごすという事は、自分の時間がなくなるということ。
会社の先輩を見ていると、子供が生まれると、
遊びに連れて行ったりして、さらに自分の時間がなくなる。

平日は仕事して、休日は家族の時間というと、
一人の時間が好きな人にとってはしんどいことかもしれない。
自分もあまりにも干渉されるのは嫌だが、
そっとしておいてほしいときは一人になる時間を作ってうまい事やるかと思う。

■自分の自由になるお金が少なくなる
いわゆるお小遣い制というやつ。会社の先輩は月数万円が相場。
確かに自由になつお金はなくなるが、お金の管理は面倒臭いので任せておきたい。
結婚制度は、お金の面では法的には男には何の得もないと思っていて、
離婚に至ると男はなんくせつけられて財産とられて、
あげくに養育費を払い続けさせられるというのは芸能ニュースで良く聞く話。

■義父母や親戚など人間関係が複雑になる・交友関係が狭くなる
親戚というのは会社の知り合いや友達以上に気を使うかもしれない。
どんだけ嫌な人間でも、あからさまに嫌な態度を取るわけにも行けない。
イラっとする親戚が相手方にいた際は、しんどいかもしれない。関わらなければいいが。
世の嫁姑問題はそこに起因するだろう。ゆくゆくは介護の世話になるだろうに。
まあ少なくともうちの母親はそんな柄ではないし、親戚は少ないので、
嫁に苦労をかけることはないだろうが。実家も地方だし。実家戻らないし。

■仕事がしづらくなる
これだけワーク・ライフ・バランスが言われている世の中で、
「仕事と私どっちが大事なの!?」は真剣な話かもしれない。
そんな、夫の仕事理解ができない嫁にイラつく話は多い(家事も大変なんだよ!etc...)

一方で、家族写真をデスクにおいている人が多かったり、
家庭があることで、仕事が頑張れるというのにもつながると思われる。
しかし、それは「守る」ためであって、
転職や独立などの個人的な挑戦「攻め」はしにくくなるだろうなと思う。
何事も自分一人で決めて、行動できるのは、独り身ならではだろう。
理解のある嫁であって欲しい。

■恋愛が自由にできなくなる
カイジに出てくる村岡社長の結婚観が面白い。
いずれ必ず飽きる女wwww

結局、未来はどうなるか分からんけども選択するのみ。

2015/01/31

結婚観について(メリット編)


( ´ー`)y-~~おいすー

最近、Facebookで同級生の結婚報告をちらほらと見かける。
自分もそんな歳になったのか〜と思い、ここいらで、
結婚についての考えをまとめておこうと思った次第。
結婚については、身の回りだけでなくTV、雑誌を始めとして
藤沢数希氏の恋愛工学や2ch、増田、小町等々で情報は得てきたつもり。

自分の結婚観については、まず結論として、結婚願望はある。
また、結婚なんて言う、とんでもない契約をするのには、
論理的判断は必要なく、感情と勢い以外必要ないと思っている。

ソクラテス曰く「結婚してもしなくても、どのみち君は後悔することになる。」

その上で、結婚をメリットデメリットで語るのもナンセンスかもしれないが、
そういう整理も嫌いではないので、上記の統計を元にして、いくつか述べる。
今回はメリット編。

【メリット】
■家族や子供を持てる
別に結婚せずとも認知せずに子供を作ることはできるが。
子孫を残す事は、生物として大事なこととして遺伝子に組み込まれてる。
法的にも世間的にも正式に家族となり子供を持てる許可証として、結婚は必要かなと。
一方で、自分の人生に満足感のない人間や、他人の面倒を見るのが煩わしい人間は、
結婚せず、子供を作らず、未婚率を増やし、出生率を減らしているのかもしれない。

生に始まる自分が受けた恩恵を、子にも捧ぐという意味では、スヌーピーでの
チャーリーブラウンとペパーミント・パティのやり取りでの名言が刺さる。
「安心って言うのは車の後部座席で眠ることさ。前の席には両親がいて、心配事はなにもない。でもね、ある時、その安心は消え去ってしまうんだ。君が前の席にいかなきゃならなくなるんだよ。そしてもういない両親の代わりに、君が誰かを安心させる側になるんだ。」

■精神的な安定が得られる
結婚式での誓いの言葉
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
これがよくわかりやすい。幸せなときに一緒にいられるのは当たり前。
負の感情・体調のとき、落ち目のとき、一緒にいてくれることが重要。
まあこれも、別に結婚してなくてもいいし、男同士でもいいんだけど。

今はまだ若い自分ではあるが、死に向かって生きている人間として、
老後や死ぬ時に独りである先々の寂しさや不安を想像すると、
今のうちから信頼関係を構築できる人と一緒になる事で精神的に安定すると思われる。

■社会的な信用が得られる
これは年代にもよるかと思うので、どうにも実感があまり湧かないが、
例えば会社において、家族という守る者がないことは、苦しい事から逃げられたり、
そもそも人間性に難があると見る会社・人もおり、出世や転勤に関わるとの事。

結婚という、ライフイベントにおける競争を勝ち抜いた(?)人として見られたり、
少なくとも一人の人間からは愛されていることの証明であり、
先に言ったとんでもない契約も思い切ってできる決断力がある(判断力はない)
と見られるということは想像できる。日常でも、結婚指輪をしているのを見て、
その内容は違えど、その人に対して何らかの意識(評価)が生まれることは確かだ。

■経済的な安定が得られる
これの多くは男女間で収入格差のある人にとってのメリットかな。。。
安定とは違った見方だが、同棲することで大分節約になる模様。
家具・家電の共有、食費・通信費の節約、デート時の移動時間の節約などなど。
(同棲=結婚ではないし、社会的信用や世間体以外は事実婚でクリアできちゃうな)

高収入の男性を狙うアラサー女性は度々ネタにあがる話。
一般的に男性は年齢とともに年収が上がり、ダンディ(?)になり、
恋愛市場価値は上がっていく。
一方で女性は年齢とともに出産リスクが上がり、容姿が劣り、
恋愛市場価値は下がっていく。
女性にとって経済的安定が得られるかどうかは、
自分の市場価値が高い若いうちに婚活した者勝ちと思われる。

余談だが僕は面倒なので、口座は一緒にして財布はとっとと預けたいと思ってる。

■性的な充足が得られる
すごく大事。セックスレスは浮気・不倫の原因になりうる。
そして、浮気・不倫は結婚生活を継続できなくなる多くの要因である。
動物的には色んな異性と交わろうという本能があるのに、社会的に規制するのだから、
浮気をされないためには、お互いに満足が得られていないと難しい。
いつまでも飽きない関係でいるために、時には話し合い、工夫するのが大事だと思っている。

浮気の理性的抑止については、芸人、土田晃之の金銭的理詰めが刺さる。
『ブラマヨとゆかいな仲間たち』で、小杉に「なぜそんなに妻に一途になれるのか」「浮気をしないのか」との問いに対して、土田は
「単純に浮気がバレて離婚になってもいいの?もしそうなれば、大好きな4人の子供や嫁と一緒に暮らせなくなる。家も持っていかれるだろう。そして子供たちが成人するための養育費や慰謝料を全部合わせたら総額で2億円くらいになるのではないか。そんな2億の価値のあるSEXって何?」

以上、メリット編でした。次回、デメリット編です。