2016/05/14

人間の尊重、個の尊重

( ´ー`)y-~~おいすー
仕組みやルールの正当性、具体性をいくらうたっても、
人はそれを受け入れられないことがある。

感情があることを認識し、理解の上に納得してもらわなければならない。
人は社会人である前に人間であり、人間の部分を尊重しないと人は動かない。
人は機械ではない。命令したらその通り動くわけではない。
能動的に動いてもらうためにも、壊れないためにも、人間を尊重しないといけない。
人間の尊重をせずに、ただ社会・組織の都合や要請を押し付けても、人は動かない。

次に、人間の尊重をベースとした上で、個人を尊重しないといけない。
人はそれぞれの特徴を持つ。ある言われ方をするのが心地よい人もいれば、不快な人もいる。
相手に合わせて伝えないと、うまく伝わらない。個人を尊重しないといけない。

優れた組織・管理者ほど、これらを理解し、徹底している。
並の組織・管理者ほど、これらを理解できず、理解していても徹底することを怠り、
どうやったら人が動くかとずっと嘆いている。
人間の尊重、個の尊重を避けては通れない。
それなくして人を動かすことはできないのに、それを無視するかどうかが、人を動かす分け目である。