2014/12/29

コミュニティバランス

( ´ー`)y-~~おいすー

今年は早かったなー
学生から社会人へ変わる年であったこともあるけれど。
新しい仕事で、あまり自分の事を考える時間も余裕もなく
日々がすぎていった感じがする。

仕事は日々学びがあり、人間関係も考えどころがあるけど、
休日をもてあまし、終わってない仕事をしたり、映画を見たり。
日中働いて深夜実験していた去年と比べて、充実感がないなあと。

ライフワークバランスかというと、ちょっと違っていて、
コミュニティバランスとでもいうか、複数のコミュニティに所属する事で、
例えば仕事がうまくいかないときでも、別でうまくいっていて、
それが気持ちの助けになる状態がいい。

大学、サークル、バイト
実験、インターン、恋愛
みたいに、学生時代は3点ぐらいコミュニティがあってバランスが取れてたが、
社会人になってから消滅してしまったので、点を模索している。
そこで、点の兆しがいくつかあるので、整理しとく。

そもそも点の兆しを作れたのは先週秋葉原に引っ越したのが大きい。
場所が都内に近くなると、それだけイベントにも行きやすくなって、
コミュニティへも顔を出しやすくなる。

いくつか考えているコミュニティ(点)は、
・社内
皇居ランニングや家近い人同士の交流、飲み会(2次会)など、
休日での交流に顔を出しやすくなる。仕事場では仕事のことがメインなので、
プライベートで接する事で違う側面から会社の人を見れるようになるかも。
同じ会社で働いているので、それなりに志向の合う部分はあるかと思う。

・若手
先日、Facebookで招待された若手社会人の忘年会に行ってみた。
いろんな業界(IT多めだったが)の方がいて、同じ若手としてとても刺激になった。
ここでのつながりから、さらに広げていけるかなとも感じた。
最終的には勉強会仲間みたいなのを見つけられたら良いな。

・ものつくり
秋葉原といえば電気街。やはりものつくりから遠ざかるのはものさびしい。
とはいえ、自分でパーツ買ってなにか組み立てたりだとかはやる気がないので、
これも通いでもいいから教わりに行けるところがあれば行きたいところ。
そこで仲良くなる人がいれば、自分たちだけでやってみるのもあり。

仕事もちょっとづつつかめてきて余裕が若干生まれたので、
コミュニティを広げることを通して、来年はここだ!という点を見つけて、
バランスが取れる1年にしたい。

2014/11/02

ソーシャルスタイル別コミュニケーション


( ´ー`)y-~~おいすー

今回新たに「コミュニケーション」というラベルを追加した。
日々、人とのコミュニケーションで気になる事が増えてきた。
自分はコミュ障だとは思っていなかったが、違う年代、性別、考え方の人と
接する機会が大きなるにつれ、それらの人とうまくコミュニケーションを
とることを意識するようになった。

大概の場合、相手は自分には合わせてくれない。
うまくコミュニケーションを取ろうと思えば、
自分から相手に寄り添っていかなければならない。
学生時代では、こいつとは馬が合わないといって
切り捨てられた関係も、ビジネスではそうも行かない。

自分がよくコミュニケーションを取るのは
・グループの人
・社内の恊働者
・お客様
が多い。

グループの人は、50代男女、40代女、30代男女、20代男
で構成されている、自分より年上の人ばかり。
社内の恊働者も、職種別になるがどれも平均年齢40〜50代。
お客様も、一部若い女性もいるが、部長・経営層を相手にする事も
多いので、それなりの年齢になる。

こういった人たちとのコミュニケーションにおいて、
ソーシャルスタイル別コミュニケーションが有効になってくる。
その人のソーシャルスタイルを、感情表限度と自己主張度でわけると、
ドライビング・アナリティカル・エミアブル・エクスプレッシブ
といった4つのタイプに分類される。
もちろん、ドラ寄りのアナなど、
必ずしも完全に4つのどれかに当てはまる訳ではないが。


ちなみに自分はドラ寄りのアナで、感情表限は抑えつつ、意見を聞くタイプ。
苦手なのはアナの女性で、相手からある程度の会話の種がなければ、
会話が続かないこととなり、気まずい空気が流れる。
それぞれのタイプに対して、対応の仕方を変える必要があり、
タイプ別コミュニケーションを取る事で、円滑にやり取りができる。

まだまだ実践途中だが、うまいことコミュニケーションを取れるよう、
意識してみるのが大事。詳しくはまたの機会に。

2014/10/31

7つの習慣>第3の習慣>第二領域 



( ´ー`)y-~~おいすー

7つの習慣の研修を受けた。
2日間のワークを通して、7つの習慣を考えていく。
本を流し読みしただけでは到達できない気づきを得られた。

中でも大事にしたいのは第三の習慣。


To doを緊急度と重要度のマトリクスに分けたとき、
第一領域と第三領域は極力少なくし、
第四領域はなくしていくのが重要である事。

増やすべきは第2領域で、ここは大きな石に例えられる。
ほかの領域を小さな石として、自分の時間をバケツに例えると、
大きな石を先に入れなければ、バケツを満たす事はできない。
もし小さな石を先に入れてしまえば、
大きな石の入るスペースが後からはなくなるというイメージ。

実際の時間の使い方もそうで、大きな石、つまり
第二領域を優先しないと、後から第二領域をやろうとすることは
できなくなるという考え。

各々のやる事によって内容は変わると思うが、
この考え方は普遍的だと思われる。

2014/09/30

「元気?」という問いかけ

( ´ー`)y-~~おいすー

長らく2ヶ月、ブログの行進が止まってしまった。
書いているのは11月だが、月1更新の鉄則を守ろうと、
9月分のブログを書こうと思った次第。

最近、「元気?」と言われる事が多い。
なんてぶっきらぼうな質問なんだろうか。
「がんばれ」ぐらいぶっきらぼう。

「元気じゃないです」と答えれば、
理由を聞いて、元気にしてくれるのか。
「元気です」と答えれば、
元気と信じてくれるのか。

元気でない事がわかっているのに、
「元気?」と問いかける意味ってなんだ。

How are you?
外国人でも言う台詞。
会話のきっかけにはちょうどいい。
おはよう、こんにちは、ぐらいの軽い挨拶って所。
そんな軽い言葉が、気になる今日の頃。

2014/08/31

1ヶ月やりきる


( ´ー`)y-~~おいすー

来月で期末を迎え、仕事が一区切りつく。
今は新規開拓営業を中心としているが、
10月からは既存顧客営業中心となるかもしれない。
そんな手前、9月を”やりきる”かどうかが大きなテーマとなっている。

これまでの人生で、何かをやりきった経験があるだろうか。
受験勉強や部活など、何か目標を持って、それに向けて日々努力すること。
ここで、やりきったかどうかは、主観でしか判断できない。
客観的に、まだまだやれることがあると思われようが、
自分としてはここまでは自力で到達できる限界レベルで、
それを達成する事が、やりきれるかどうかにつながる。

また、個人が決めた目標に対して、他人がとやかく言う問題ではない。
ただ、他人はその客観的立場から、プロセスアドバイスを行うことで役に立てる。
本人が気づいていない方法を教える事で、本人は目標達成に近づく。
応援をすることで、モチベーションをあげることも可能。
周囲はどんなサポートができるか、またはしてはいけないか。

新人がやりきれるかどうかは、周囲のサポートを適切に得られるかどうかが重要。
やりきる。

2014/07/27

職場の人間関係による新人のモチベーション低下

( ´ー`)y-~~おいすー

めちゃくちゃ暑くなってきたので、さすがに半袖で営業に行ってる。
クーラーも低い温度に設定してる会社がほとんどだし、クールビズバンザイ!

夏の暑さに伴って、気持ちも熱くなっているかというとそうでもない。
何かある日を堺にとか、出来事をきっかけとしてやる気が失せたというのではなく、
段々モチベーションが低くなっている。

なんでかなあ、新しい刺激がないのかなあとか思ってみたりしたけど、
一番はやっぱり職場の人間関係かなと感じた。
決して人間関係が悪いというわけではないけど。
学生時代のバイトでは、同年代がそばに居て、ざっくばらんに話ができた。
それが今じゃ、一回りも二回りも上の人と隣合わせ。
それに外回り営業だから、日中は会社の人と会わない。

明らかに気の許せるコミュニケーションが少なくなってる。
気の許せるコミュニケーションって、相手にスキがないと難しいかなと思った。
相手がスキを見せて(抜けてたり、恥ずかしいことしたり)、
そこに周りの人がツッコミを入れれるということ。
決して仕事の脇が甘いわけではなく、
人にはスキを見せて、仕事には脇を閉めてやっている感じ。
そういう人だったら接しやすく、気持ちよくコミュニケーション出来るのかなあと。

今後、職場の人ともっと打ち解けていって、
気軽に気持ちよく話ができる関係になれたらなあと思ってる次第ですわ。

2014/06/28

新人営業マンの悩み

( ´ー`)y-~~おいすー

営業活動がスタートした。同じく新人営業マンの同期と最近話したことについて。
前提として、営業は数字を課される。今の数字は訪問数
アポを取って、月間何件行くかの最低件数が課されている。

飛び込み(資料渡し)でも件数は稼げる。でも、それが何になるというのか。
そういった考えが生まれている様子(自分はそんなに難しく考えてない)。

営業の役割は、最終的には受注することである。
そこでいて、受注と訪問件数は関係有るのかという考えが生まれる。
訪問件数は少なくとも、受注に繋がる、あるいは総受注額が大きくなることもある。

訪問することだけが重要ではない。訪問して、どんな価値提供をするか。
価値のクオリティは、事前に準備した分大きくなる。
資料集めや先輩相談など、準備には時間を要する。
準備は、テレアポや訪問の合間を縫って行う必要がある。

単純化すると、準備と行動の時間配分に、個々の考え方が反映される。
性格が違うし、運もあるし、同じ時間配分で動いている人はいない。

正解はない。後になって、自分はやりきれたと言えることが重要。
どんな考え方でどんな行動をしてどんな結果になろうが、自己ベストを尽くすこと。
数字に振り回されていては、最終目標は達成できないと考えている。
念頭に置かなければならないのは何か。おれは数字じゃないと思う。
とはいえ、世の中結果が全て。結果論でまた改めて語ろう。

2014/05/31

自分のアタマで考えよう

( ´ー`)y-~~おいすー

2ヶ月の研修期間も終わり、6月からいよいよ営業活動がスタートする。
営業する商品について、詳しい説明はまだされていない。
というか、詳しい説明はないのかもしれない。

営業を任せるとしたら、
「この商品のここがいいからこう売ってくれ!」
とかいう指示があってもいいものなのに。
一方で、「どうやって売る?」と繰り返し問われる。
走りながら考えることになりそう。

すんなり答えが分かれば苦労しない。
これは、良い育て方だなあと感じている。
売り方を教えたら、そりゃあ早く売れるようになる。
でも、今後なにか新しいものを売るときに、その度聞いていたらきりがない。
自分で売り方を見出すための、考える力が養われない。

長期的な視点での人材育成を受けていると感じる。
答えは教えてくれない。というか、答えはない
自分なりの考えを見出すための素材を得る機会はあるが、
その素材から、自分なりの考えを紡ぎ出す必要がある。

人に聞いて、共感して納得するよりも、
自分が言語化する方が、より考える力が養われる。
日々、学びを得て、答えのない問いを考え続ける。
そんな日々が続きそう。飽きが来なさそう。

学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困しむを知る

2014/04/26

入社1ヶ月目の反省

( ´ー`)y-~~おいすー 

社会人なった途端にTwitterしなくなる人いますね
学生のときみたいなリア充生活送れてないってのもあるやろけど
相当お忙しいんでしょうなあ〜
おいらは・・・

そんなに忙しかあないです。まだ全然足使ってないですし、
会社や社会に対して何の価値も発揮していません。
その代わり、頭使ったり気使ったりしてるっていう感じです。
言うなれば、会社や仕事のことをじっくり勉強する期間
とはいえ座学だけでなく、議論など、主体性を発揮する場面はあります。

主体性。いやはや。くそおおおおおおおおおおおおおおお
発揮できてねええええええええええええええええええええ
しねええええええええええええええええええええええええ

なんかね、思ってる以上にできる範囲(行動範囲、決定範囲)は広いっぽい。
これまで、制限された世界で生きてきたわけですよ。それが固定概念になってる。
例えばバイトであれば、与えられたことやって、
自分の担当部分だけこなせば、それで良かった。

それがまあ、そういうわけにもいかんのですね。
具体的に範囲を教えられるわけでもなく、これやってって言われて、
範囲は最大限広げて実行する必要があるらしい。

なんとなくイメージしてた、こういう無制限感覚。
肌で感じて実感してるところです。
実感はするんですが、なかなか殻を破るのは難しい。

なんか、制限されてるような感覚にも陥るんですよ。
「下手こくなよ」ってめっちゃ念押しされたり。
ある人に軽く伝えられたことが、ある人は重く見てて、それで注意されたり。

正直、なんなん?って思うこともある。理不尽じゃねーかって。
それでも、よくよく考えると自分が主体性発揮してないせいなんですね。
だから悔しい。なんか理不尽やけど、その理不尽さは自分のせいで発生してる。

これから会社でも、今まで研修でやったことや学んだことを振り返りするんですが、
一番学んだこと・気づいたことって、自分の主体性のなさと、無制限ってこと。
そこを肝に銘じて、これからもやっていこうかなと思います。

言うは易く行うは難しなんですが。。。
どうなることやら。また来月報告しますわ。
ではでは〜

2014/03/22

いおりさんの自己紹介

( ´ー`)y-~~おいすー
いよいよ大学卒業です。自転車旅行でも行こうかなと思ったんですが、
入社前研修で机に足をぶつけ、膝を痛めてしまったので安静にしています(笑)
暇なので自己紹介と題して、自分のことをまとめてみました。
需要なし?知〜らない。暇なら読んでけろ、そんじゃーね!

2014/02/28

バカな脳みそを補完するために紙へ書くことの有効性


( ´ー`)y-~~おいすー

人に何かを説明するとき、複雑なものであればあるほど、口頭では伝わらない。
そんな経験をしたことはないだろうか。そもそも、人間の脳みそは優秀だろうか。
すぐ忘れる。同時に2つのことを考えられない。集中度合いに能力が左右される。
みなみなが、記憶力や論理的思考力などに課題を感じている。
にも関わらず、その改善方法として、脳内の強化アプローチしか考えていない。
今回は、バカな脳みそを保管する方法として、「紙へ書くこと」の有効性を3点挙げる。

■記憶領域としての紙
紙は古来より記録媒体として用いられており、最も基本的な利用用途である。
それはどんなにデジタル化が進歩してきた今も変わらない。

記録には、自分のための記録と、他人のための記録がある。
自分のための記録は忘却するために行う。記録しておけば忘れてもいいから安心だ。
他人のための記録は伝達するために行う。自分が何を考えたか、紙が伝えてくれる。
特に、他人の考えは記憶しにくいので、紙に記録しておいた方が良い。

また、自分の記憶力に頼らず、紙を外部ストレージとして用いることで、
記憶力分のエネルギーを他の能力へ存分に発揮できる。

■表現の自由度が高い紙
記録するだけならデジタルデータでも良いと思われるかもしれない。
しかし、表現の自由度や簡便性は紙のほうが圧倒的に高い。

例えば、ドラえもんを書いてほしいと言われれば、PCより紙のほうが早く書ける。
このように、紙はテキストのほか、イラストの表現においても力を発揮する。
物事を理解すると言うと、論理的思考力など、言葉の論理構造が重視されがちだが、
効果的なイラストにより、論理構造を簡略に表すことで理解を大いに助けることもある。

そもそも脳みそは大きく分けて右脳(イメージ思考)と左脳(ロジカル思考)からなる。
片方だけ使うより、両方とも使う方がいいでしょ。というおはなし。

■全体把握としての紙
表現の自由度は脳みその方が自由だと思われるかもしれない。
脳内でぐにゃぐにゃとイメージをふくらませることは容易である。
しかし、そうして膨らませたイメージも、脳内で全体把握を行うのは難しい。

脳内では同時に2つのことを考えられない。つまり、視点はひとつしか持ち得ない。
ロジックツリーのひとつひとつを追うことはできるが、全体像を見るのは難しい。
話を聞く時も、話が長ければ長いほど全体把握は容易ではない。
全体把握をして、ピンポイントで気になる点について話したい場合、
紙上であれば指差しで指摘しやすい(ココはどういうこと?など、指示語で表せる)。

優秀な数学者は脳内に巨大な黒板を想像でき、その端から端まで書き込み、
1点1点確認ができるそうだが、一般のひとにそれは難しい。

【あとがき】
人間が日常的に情報量として脳がインプットしている割合は、
視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%
らしい。つまり、大部分のインプットを、聞く情報より見る情報に頼っているのである。
これは、聞くより見るという情報処理に慣れているとも考えられる。

また、むかしから「見ると聞くとは大違い」とも言われる。
話に聞いていたのと実際に見るのとでは大変な違いがあり、
実見してみると伝え聞いていたより劣っていることがある。という意味だ。

このように、見る方が、聞くより情報処理がしやすく、認識に違いが出にくいので、
相手に何かを伝えたい時も、書きながら伝えることをおすすめする。

学生最後のビジコンで鬱憤が溜まっている

( ´ー`)y-~~おいすー

卒業研究の発表が終わり、あとは残り少ない学生生活を満喫・・・
といったところで、2泊3日のビジコンに参加してきました。
簿記試験日と被ってたけど、勉強して知識ついたしいいか、と思いキャンセル
卒研発表が午前に終わり、午後からビジコンスタート。
話飛ばして、結果は4チーム中4位という惨敗。色々と思うところがある。
鬱憤を晴らす感じで書きなぐる。おかしい考え方もしてるが、そこは勘弁。
アウトプットである企画には価値はなく、出会った人間にフォーカスする。

■自分
まず自分のことについて。このビジコンは2回目の参加。
経験者としてリードしたり、教えるのもアリな一方で、未経験者に
色々と考えて言動してもらえるように、仕切りすぎも良くないというスタンス。
前回は自分のアイデアに固執して突っ切った。それはそれで良かった。しかし最近も、
自分のアイデアばかり通り、それで負けるので、他のメンバーの案にしたかった。

2日目は自分のアイデアでの中間発表になったが、これを越えて欲しい思いから、
自分で裏付けの甘い所を検証して、ポシャらせた(ボツにした)。
そこからは真当な企画方法に流れた。ガラガラポンではなく、現状ベースに考える方法。
この方法を試せたのは大いに有意義だった。そしてこの方法の難しさは結果が示した。

■メンバー
メンバーは6人、女子1人、ビジコン経験者3人、文系5人、1,2年生5人だった。
メンバーの性格は、元気系、やる気ない系が1人づつ、熟考系が3人といったところ。

「元気系」は徹夜でもテンションが下がらない、初めて会うタイプだった。
スポンジのようにノウハウを吸収し、忠実に実行する姿勢がとても良かった。
スタッフ()の評価は悪かったが、リーダーシップを最も発揮していた。

「やる気ない系」はなんとなく参加したタイプ。初めて合宿型ビジコンに参加した時も、
こういうタイプはいたので、ある一定数は毎回紛れ込んでいるんだと思う。
2日目にプレゼン担当を突如立候補したが、3日目の朝に辞退した。
理由は企画内容が気に入らないから。議論に参加しておらず、そうなるのは当たり前。
スライド提出2時間前に、発表者変更を催促して、スライド完成しないリスク回避。

「熟考系」は、考えるスピードが遅い、言語化できないというところ。
論理的思考力うんぬんと言われるが、その前に自分の頭を過信しすぎている。
頭は記憶領域に問題があるのだから、外部ストレージ兼キャンパス(紙)を用いるべき。
論理的思考力は一朝一夕では伸びないが、紙に書き出すことは今すぐにできる。
つらつら考えてることを話すより、紙に書きだしたほうが一目見て全体把握ができる。

■スタッフ
学生団体の運営する多くのビジコンと異なり、スタッフは社会人である。
そもそも社会人が学生ビジコンのスタッフをやる主な理由としては、
普段の仕事で経験できないことを経験することにあるらしい。
その経験とは、チームマネジメントやら企画を題材とした人材教育であると思われる。

そんな背景があるためか、企画中でのアドバイスが他のビジコンに比べてとても多い。
アドバイスしていただくこと自体は嬉しい事だが、時には口出しと感じることがあった。
つまり、適切なアドバイスではなく、解決への糸口とならない無益な指図であった。
実際に、なんの進展もせず数十分経過し、単なる硬直状態になる場面があった。
前回もそのような状態となった場面があったので、
意図的にその状態になるよう誘導していると考えられる。
硬直状態を打開するリーダーシップを養う意図があるかと思ったが、そうではなかった。

質問をしてくるのだが、その質問があまりにも抽象的で答え方がわからない。
答え方の具体例を聞いても答えられない(ただ単に追い込んでいるだけだから)。
答え方を答えられないことがバレれば、質問を変える。
質問を変えたことに対してツッコミを入れれば、「質問に答えろ」と圧迫する。

出来の悪い学生が先生に言うように、教え方が悪いと言っているわけではない。
こちらは先生の言うことを理解しようとしているにもかかわらず、
先生は指示に従えとしか言わないのである。

こんなやり方で人は成長するのだろうか?

2014/01/25

満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い


( ´ー`)y-~~おいすー

今日は思考の整理をします。

「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよく、満足した馬鹿であるより不満足なソクラテスであるほうがよい。」ジョン・スチュワート・ミル『功利主義』第二章

有名なJSミルの言葉です。だいたいの意味は
「現状に満足して何も考えないで生きる人よりは、例え生活が苦しくても人生や社会、世界の事や学問に熱心な人でありたいものだ。」
というものです。

人の成長意欲や知的欲求は何から生まれるのだろうか。
別に頑張らなくてもいいんですよ、ほどほどにやっても死にはしないんです。
逆に、なんか挑戦することで、しんどい思いをいっぱいするし。

なんでかなあって考えたら、冒頭のJSミルのような考え方によるのかなと思いました。
結局は、嫌なんですよ。知らないことが。知らないことによって、損をすることが。
お金とか、時間とか、知らないことで損することっていっぱいありますよね。

幸せな人は、自分が不幸であることに気づいていない。
現状に満足してる人でも、他の人から見たら、そんな不幸な境遇でよく満足できるなっていうことがあります。
例えば、社会的弱者と呼ばれる人たちとか。当の本人は、自分が弱者なんて思ってなかったりしますからね。

ぼくは永遠に満足することがないんだと思います。そりゃあ一時的に満足することはありますが。
ぼくにとって満足を認めることは、自分が不幸であることを認めることなんですね。不幸なのは嫌じゃないですか。
常に自分が不満足であると思って、さらに良い状態を目指すこと。それが向上心の根源なんだと思います。

同じようなことを言わんとした言葉はいくらでもあります。
向上心のないやつは馬鹿だ。
現状維持は衰退するのみ。

JSミルの言葉には続きがあります。

「そして、もしその馬鹿なり豚なりがこれとちがった意見をもっているとしても、それは彼らがこの問題について自分たちの側しか知らないからにすぎない。この比較の相手方は、両方の側を知っている。」

両方の側を知ってるほうが有利だと思います。
そんな感じで。ではでは