2017/02/28

加入した生命保険と考え方

( ´ー`)y-~~おいすー

今回は保険加入の考え方についてまとめる。
保険なんていらないよ!派や、そんな内容は要らないよ!派など、人によって考え方がわかれたり、
そもそも持病の関係で保険に入れない人も居たり、言っても金融商品なので、
保険の話は日常会話ではタブーになっている節がある。
なので、保険の知識は自分でFPの資格を取ってみたり、社労士(公的保険制度)の勉強をしてみたり、書籍やネット、専門家(保険の営業、FP)に聞いて身につけていった。

そんな保険にも火災保険や自動車保険など様々な種類があり、中でも今回は生命保険の話。
生命保険の中にも様々な種類があり、中でも終身保険・医療保険・養老保険について。
もうこの時点でややこしい。どんだけ種類があるねんと。しかもその中でも特約とかいって内容が分かれる。。。

加入するキッカケは昨年の結婚で、入籍前に生命保険(終身・医療・養老)へ加入した。
生命保険に加入する際の考え方としては、「せっかく自分と一緒になってくれたのに、自分がもし病気になったり死んでしまったら申し訳ないな。その時はできるだけ、お金は苦労しないようにしてあげたいな。」という考え方。
その上で、終身・医療・養老に対してそれぞれ以下のような目的で加入した。

まず、終身保険について。
人はいつか必ず死ぬので、絶対に終身保険の受取りの機会は訪れる。
死んだときには、払った額よりも多い額が受け取れるというもので、
自分の身の丈以上の金額が貰えるという点で、終身保険は良い仕組みだと思う。
一般的には葬式代のためにと言われるが、自分的には葬式なんて金をかけなくてもいい。
それよりも、残された人がその後、余裕を持って生活することの方が大事。

一方で医療保険(+がん保険)については、
いつか死ぬのは確実だけど、病気にかかるかどうかは分からない。
(事実、自分は今まで骨折はおろか入院をしたこともない。これから先どうなるかは分からないが・・・)
医療保険は宝くじのようなもので、期待値は低い(加入者で全体平均すると、貰える医療費よりも保険料の方が低い)が、低い確率とはいえ病気になったときの医療費に備えるというもの。
コレについては一旦入っておくものの、十分な貯蓄ができ次第、解約しようと思っている。
公的保険制度もあり、共働きでもあるので、貯蓄があれば医療費は払えるし、期待値的に入らないほうが得すると考える派である。
もちろん、病気がちの人や貯蓄に不安がある場合は入っておくほうが安心。

最後に、養老保険について、
そもそも養老保険とは、貯蓄と死亡保障の合わさったもの。
死んだ場合は終身保険の意味合いを持つが、死ななくても満期(65歳など)で貯蓄したものを受け取れる。
月々の貯金は苦手だけど、保険料なら払えるという特性を活かした仕組み。
この先、年金制度はどうなるかわからないので、これで老後の資金を先持って確実に蓄えておくという考え方。

上記のような理由で加入したが、もちろんメリット・デメリットがあるので正解はない。
入ると決めても、どの保険会社を選ぶかの細かいところは費用や特約内容、信頼性による。
自分のライフプラン、マネープランも色々と考えて、自分に合ったものを選ぶのが大事らしい。

(参考)おすすめ書籍
・「生命保険のカラクリ」岩瀬大輔 著
ライフネット生命保険(ネット販売型の生命保険)副社長の人の書籍。
大手生命保険の儲けのしくみや、保険の考え方について詳しく書かれている。