2013/12/19

内定先の選定の際に考えたことと決めた理由

( ´ー`)y-~~おいすー

今日は立て続けに就活ネタをもう1記事まとめとく。
あとは2013年を振り返る記事でも書いて、締めようかな。
GD、面接の内容ときて、今回は、選定にいたるまでの過程と、
決めた理由を簡単に書いとく。正直、選ぶのなんて贅沢な悩みで、
ぼくと働きたいって言ってくれた人や社にはほんと感謝しています。

IT業界とRグループ【私の就職活動】■

まずは、私が就職活動をしていたときの志望業界についてお話します。

私は就職活動当初、IT業界を幅広く、Web系からシステム系まで、ベンチャー企業から大企業まで見ていました。去年のちょうどこの時期は、選考の早いITベンチャー企業の面接やグループディスカッションに足を運んでいました。私がIT業界に惹かれた理由のひとつは、その成長速度です。企業の成長と、個人の成長、その両方があると考えました。常に新しいことに取り組み、変化の激しい業界に身を置くことで、自身の成長にもつながると考えたからです。

そんな私は、IT業界以外で、個の成長ができる環境として知られているRグループを受けました。そんなグループの中で、人の成長に関わる事業の内定先は人材育成においてかなりエッジが効いていると感じました。

人材業界という大きいククリの中には、人材派遣・人材紹介・人材広告・人材コンサルなどの領域があります。その中でも、内定先は人材コンサル領域です。同じ人材業界といえど、その他の領域はあまり合わないと思いました。業界分析や求められる人材像については、下記URLが詳しいので、参照していただけると幸いです。

ものをつくる前に人をつくる【専攻】■

次に、私が大学で何を学び、どうして内定先を志望したのかについて書かせていただきます。この際に、改めて自分の大学生活を振り返りました。面接でも話していなかったようなことを書きます。

私は工学部で、半導体材料を専攻し、太陽電池をテーマに研究しています。1~3年生時は人力飛行機制作サークルに所属し、翼部分の制作を担当していました。勉強でも、遊びでも、ものづくりが大好きです。なのになぜ、それを仕事にしなかったのか?それに答えるには、私なりの、大学に入学した理由や、大学で経験する中で考えたことを説明する必要があります。

まず、高校生のときの私にとって大学は、知的欲求を満たす場所という捉え方でした。知りたい、やってみたい。その気持ちが強かったです。こういう仕事がしたいからこの学科に行く、という考え方はしていませんでした。つまり、就職のために大学へ行くわけではありませんでした。

それが、大学へ入り、ものづくりをする中で、より興味をもったことがありました。それは、「チームの力」です。大きなものは、1人では作り上げることができません。大きなものを作るためには、協力し合うための人間関係や、個々の能力を伸ばすための教育が必要になります。

しかしながら、人間関係や教育は、難しいことが多いものです。サークルでそれを感じ、それが大学生といった人間同士だから起こるものなのかどうかを、他のチームに所属することでも経験した結果、これがどんなチームにおいても起こりうるものであることを肌で感じました。

製造業に限らず、あらゆる業界の企業に起こるそういった問題を解決し、個と組織を活かし、最高の成果を出せる環境をつくる。その精神が、私が働く理由のひとつだと考えています。

多様性への理解【入社】■

最後に、私が入社を決めた理由について話したいと思います。

理由を簡単に言うと、自分のことを真っ直ぐに見て、判断していただいたことに尽きるかと思います。企業によっては、ちゃんと見てくれているのか?と思うような選考をするところもあるかと思います。就活生としても、できるだけ面接なんかせずに、内定をいただけたら、と思う人もいるかと思います。長く就職活動を続けていると、そんな気持ちにもなるのもわかります。ですが、長期的に考えると、ちゃんとしたマッチングをすることが、お互いにとって良いということが想像できるかと思います。

その点、内定先の選考は一次から個人面接で、本当に人をよく見てくれる選考で、変な圧迫もなく、自分の素を出せたことが良かったです。自分がやってきたことを羅列させられるのではなく、性格や考え方をふまえて、どうしてその考えに到ったのかを思い出しながら話したことで、選考が自己分析にもなりました。結果的に、自分のやりたいこと、やるべきことがはっきりしたことで、自分としても納得の行く入社理由となりました。

内定後、内定通知ということで、社長と挨拶をしました。内定を出した理由をお聞かせいただき、自分のことを真っ直ぐに見て、判断していただいたという嬉しい思いでいっぱいになりました。
「1次から3次の面接官とも話し合い、いおりさんの、落ち着いた雰囲気ながらも、内に秘めた情熱を1次面接の時から汲み取れたことと、多様性を求める会社として、理系出身の人ならではの見方ができるのではないかと思いました。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさんも、自分と合う企業はどこか、といった観点から選考していただければ幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿